ゴールデンウィークが終わり、徐々に季節は春から
夏!に
向かい始めています。
外は気持ちが良くても車の中は窓を閉め切ると
30℃!
前後になっていることも。
まだ大丈夫!と思っていても、薄着の季節は迫っています。
夏までに、脱メタボ!の取り組みしてみては?
Contents
メタボリックシンドロームとは?
簡単に言えば内臓脂肪症候群のこと。
隠れ肥満という方がこれに当てはまることが多いですね。
診断基準は?
まずはウエストサイズ!
ウエストサイズを測ることで、おおよその内臓脂肪の蓄積状態
を知ることが可能。
男性は85センチ以上 女性は90センチ以上
ウエストサイズがオーバーの方は黄色信号!
以下、3つの内の2つに当てはまるとアウト!
高血圧
収縮期血圧(最高血圧)130mmHg以上
拡張期血圧(最低血圧)85mmHg以上
高血糖
空腹時血糖値 110mg/dL以上
脂質異常
高トリグリセライド血症(中性脂肪)150mg/dL以上
低HDLコレステロール 40mg/dL未満
一つでも当てはまったら既に予備軍です!
ウエストサイズが基準を超える時点で、内臓に脂肪が
溜まっている!
そんな状態です。
内臓に脂肪が蓄積している身体では、既に
3つの項目すべてにおいての基準値を超えるところまで
足を踏み入れている!
けっこうやば~い状態であることを認識しましょう!
ポッコリお腹が気になる女性の生活習慣病
40歳以上の女性の生活習慣病の現状
約2人に1人が高血圧!
高血圧症の方の割合(49.8%)
約4人に1人が高血糖!
糖尿病が疑われる人、もしくは予備軍の割合(26.1%)
約4人に1人が脂質異常!
脂質異常が疑われる人の割合(24.5%)
放っておくとこんな怖い病気になる恐れも・・・
脳梗塞
脳出血
心筋梗塞
狭心症 など、発症したら命に係わる!
生活習慣病の解消には何が必要?
まだまだ健康で楽しく生活したい!って方
では、そのためには何が必要か?
ずばり!
運動!です。
運動でも特に重要なのが筋力トレーニングをして
筋肉をつけること!
なぜ生活習慣病予防に筋肉が必要か?
身体にしっかりと蓄積をしてしまった脂肪は
有酸素運動をすることで減らすことはできます。
ただ、効果的に脂肪を燃焼できているかというと
できていない!
有酸素運動をしなくなると脂肪が蓄積し始めます。
効果的に脂肪を燃焼するためには
代謝を上げて内臓脂肪が燃えやすい身体にする必要があります。
筋肉には代謝を上げて内臓脂肪を燃やす働きがあります。
代謝が上がれば、普段の生活の中でエネルギーが燃やされます。
何もせず、エネルギーが燃える!ってありがたいですよね?
そんな理想的な連鎖を産むためには
姿勢がカギ!
になります。
なるほど!
そういうことか!!
と気づいた方はなかなか鋭いですね~。
次回の記事ではその「姿勢がカギ」である訳を解説します。
【お勧め記事】 運動の順番それがとても重要!