鍼灸治療について

フラットの鍼治療の特徴

鍼が効く理由・メカニズム

筋肉は負担がかかると緊張し、緊張が続くと硬く縮みます。そうすると、そこを通っている血管や神経を圧迫して締め付けてしまい、筋肉が窒息して固まっています。

鍼は筋肉の緊張をほぐし、血行を改善します

その患部に鍼で刺激を与えると筋肉がゆるみ、締め付けられていた血管の血流がスムーズになり溜まっていた痛みを伝える物質や老廃物を洗い流し、栄養と酸素が供給されるようになり組織が回復し、神経の締め付けもなくなり痛みが消えます。

また、強いコリがある筋肉はいくら一生懸命にストレッチや運動で伸ばしても筋肉が元の長さに戻りにくいです。鍼治療は痛みやコリのもとに直接アプローチすることができる、とても有効な手段です。

鍼治療特有の「ひびき」

痛みを出している凝り固まった筋肉などに直接アプローチし、鍼を打っていきます。固まった筋肉に鍼が当たるとズーンと重だるい「ひびき(響き)」を感じます。

これが、フラットの鍼治療の特徴で、この「ひびき」を狙って治療をすすめます。そうすることで、筋肉がゆるみ、血流が改善され、溜まっている老廃物が流れていきます。この「ひびき」は鍼治療特有の感覚で「痛み」とは異なります。

マッサージで指圧されると抑えられている感覚と、ズーンという感覚が同時に感じられると思いますが、鍼治療の「ひびき」は抑えられた感覚はなく、「ズーン」という感覚がきます。

*過去に鍼治療を受けたことがある方で、この「ひびき」が苦手・・・という方にはマイルドな刺激で施術しますので、ご相談ください。

使用する鍼について

滅菌済みの使い捨て鍼を使用します

フラットでは感染症対策の一環として、全て滅菌された(エチレンオキサイドガス処理)使い捨ての鍼しか使用しません。

鍼は直径が0.14~0.25mmの鍼を主に使います。その鍼先は注射針の様に鋭利ではなく、特殊な加工がされて丸みを帯びた形をしているため、身体に入っていく際の皮膚組織へのダメージが少ないです。注射の時のような痛みはありませんし、出血もほとんどありませんのでご安心ください。

お灸の効果

お灸は単体で用いる場合もあれば、鍼と組み合わせて行う場合もあります。


赤いのが鍼、水色のが灸です
鍼での通電と灸頭鍼の組み合わせ
鍼での通電と灸頭鍼での治療

HSP(ヒートショックプロテイン)というキーワードを耳にしたことはありますか? HSPは簡単に言えば「傷ついたタンパク質を修復してくれるタンパク質」のことです。

最近の研究で、HSPは45℃以上で増えることがわかってきました。お灸で温熱刺激を与えることで、HSPが増えて、細胞が活性化され、免疫作用がアップします。また、リンパの流れが改善されるので、むくみの解消にもつながります。温熱効果によって血管が収縮・拡張し、局所の充血や貧血を調整し、炎症をやわらげる効果もあります。

香りも温度も優しいお灸

かつての「お灸」の語感には(「お灸をすえる」という慣用句に代表されるように)熱いのをじっと我慢する・・・というニュアンスがあったように思います。

近年のお灸は、勿論そんなことはなく(笑) むしろ、ライトな感覚でお試しいただけるオシャレなものが多くなってきています。

花の香り、果物の香りetc・・・楽しみながら、身も心も癒されてくださいね ^_^

よくある心配

鍼治療には薬を服用した時のような副作用はありませんが、施術後に「瞑眩(めんげん)」という好転反応が起こることがあります。

よく質問のある心配事項について以下に記します。

治療後に現れる反応について

治療後1、2日間は筋肉痛のような「だるさ」が残ることがあります。
これは血行が良くなり、新陳代謝が活発になるためです。慢性腰痛など症状が長く続いている場合は患部の筋肉が固まり、血行不良が続くことで、退行性変化が起きます。その結果、痛みやコリを自覚しなくなってしまいます。その患部に鍼をして筋肉をゆるめ、血行を改善することで組織が回復し、正常になる過程で痛みやコリを再び感じるようになるため、このような反応が起こります。
治療部位とは別の部位に痛みを感じることがあります。
人は痛みが最も強い部分に意識が向かうため、他の部位に痛みがあっても気がつかない事があります。痛かった部分の症状が弱まることで、次に痛かった部位の痛みを感じるようになるために、このような反応が起こります。
内出血について

鍼治療では、まれに毛細血管が傷つき、内出血を起こすことがあります。

通常は血管が鍼を避けてくれるため傷つくことはありません。しかし、血流の悪いところでは毛細血管内の酸素・栄養が不足するため血管がもろくなり鍼を避けることができず、傷つくこともあります。

その場合、皮下組織に血液が流れ出て「内出血(アザ)」ができてしまいます。毛細血管に全く触れることなく治療はできませんので、完全に内出血を防ぐことはできませんが、出来る限り注意をしながら治療を行います。 また、内出血は早くて2~3日、遅くても2週間程で自然に消えるものなのでご安心ください。

その日に入浴できます
注射の後は入浴を控えるようにと注意されますが、鍼治療で使用する鍼は細く、鍼先も丸く加工してあり皮膚の損傷がほとんどない為、治療をした日でも入浴していただけます。

痛みを繰り返さないために

痛みを再発させないためには、患部を治療するだけでなく、患部が悪くなった原因を見つけ、今までと同じ負担が掛からないように原因を改善しなければなりません。(長年の何気ない習慣や癖が原因になっていることが少なくありません)

日常の何気ない癖が痛みのもとになっている

しかし、仕事で同じ作業を繰り返す、同じ姿勢が続く、スポーツの練習など、避けることができない身体への負担というのは往々にしてあることです。いわゆる職業病などです。

このような場合には、痛みが出たとしても最小限にとどめ、「痛みのコントロール」をすることが大変重要であると考えています。

痛みのコントロールを可能にするには、患者さん自身で身体に起こっている状況を理解していただく事が必要です。丁寧に説明、アドバイスをさせていただきますので、生活スタイルに合わせた対処方法を一緒に考えていきましょう。

鍼灸治療費

一般 ¥5,000~
学生 ¥4,000~
  • 税込価格です
  • 鍼灸治療費は医療費控除の対象となります。

料金は症状によって治療時間は異なりますが、おおよそ60分くらいとお考え下さい。

鍼についてもう少し

フクロウ博士

フラットでは運動器系疾患を中心とした、痛みの治療を専門としています。

多くの方が何となくご存じかと思うのですが、筋肉の緊張をほぐす・痛みを取ること以外にも、鍼には様々な効果がありますので、ご紹介いたします。知識として参考になれば幸いです。

世界で広く認められています

鍼灸治療は、日本・中国・韓国などのアジア諸国はもちろんの事、欧米でも受け入れられています。その理由の一つとして、NHI(米国国立衛生研究所)が病気に対する鍼灸療法の効果と科学的根拠、西洋医学の代替療法としての有効性を発表していることがあげられます。また、WHO(世界保健機構)が鍼灸治療の有効性を認めた疾患は次のものを挙げています。

運動器系疾患 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
神経系疾患 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
循環器系疾患 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
呼吸器疾患 気管支炎・喘息・風邪および予防
消化器系疾患 胃腸病(胃炎・消化不良・胃下垂・胃酸過多・下痢・便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
代謝内分泌系疾患 バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
生殖、泌尿器系疾患 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
婦人科疾患 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
耳鼻咽喉科疾患 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿(ちくのう)・咽喉頭炎・扁桃炎(へんとう炎)
眼科疾患 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
小児科疾患 小児神経症(夜泣き・かんむし・夜驚・消化不良・偏食・食欲不振・不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

美容鍼灸について

フラットでは、鍼の効果を治療のみならず美容に積極活用し、多数の施術実績がございます。フェイスリフト効果・美肌効果などなど、美容鍼灸を受けられた方の満足度は高い場合が多く、当店のオススメメニューとなっております。よろしければご参考ください。

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予約優先 TEL:052-739-6574
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